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「て」から始まる競馬用語【競馬用語辞典】

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競馬をより深く理解するための競馬の知識
- 「て」からはじまる競馬用語 -
50音順一覧
   
 
   
 
ていさふらん(蹄叉腐爛)
蹄底の蹄叉の凹部につまった汚物が原因で蹄底が腐食し、悪臭をはなつ病気であり、重症になると跛行を呈する。原因は厩舎や放牧場の不潔、蹄の手入不足等であり、何よりも予防が肝心である。
ていてつ(蹄鉄)
馬の蹄(蹄負面)に打ち付ける金属で作製したものを言い、かつては、調教用と競走用とに区分され、調教時には鉄および軽合金材から造られた蹄鉄を使用し、競走時には、競走ニウム蹄鉄といわれる競走専用蹄鉄に打替(交換)されていたが、打替を頻繁に行うと蹄が傷むなどの不利があった。そこで、調教時および競走時の両方に使用できる兼用蹄鉄が開発された。これは、アルミニウム合金材から造られ競走前後の打替を必要としない。現在ではほぼ100%の競走馬が使用している。
ティモシー
多年生のイネ科牧草で、耐寒性が強く馬の嗜好性も非常に良いため日本でも多く栽培されている。 草丈は80〜110cmで穂は円筒形で、5〜12cmとなる。
ていようえん(蹄葉炎)
馬の蹄の内部は血管が発達しているが、体重が重いこと、心臓から遠い体の末端に位置することなどから心臓のポンプ作用をもってしても血液が充分に行きとどかない。これを補っているのが蹄機(歩行の際、蹄の負重免重が繰り返され、一種のポンプとして動き、血行を促進する)であるが、肢に故障を発症し、動けずに他の肢で長時間負重し続けると、蹄の内部の血液循環が阻害され、蹄の内部に炎症が起こり激しい疼痛を発する。これが蹄葉炎である。馬は体重が重いため、病勢の進行を止めることは難しく、重症にいたると予後不良となることが多い。
て(手)がわり
レースで、それまで騎乗していた騎手から他の騎手に乗り替わること。
テキ
競馬社会にのみ使われている隠語のひとつで調教師のこと。騎手やきゅう務員等が自分の調教師のことを「うちのテキが」などというように使う。語源は、調教師には元騎手が多く、騎手をひっくり返してひらがな読みをした(手・騎)ところからきた、といわれている。
デッパ
発馬のこと。ゲートの出が悪い馬を「デッパが悪い」などという。
てっぽう(鉄砲)
比較的長期の休養明けでレースに使うこと。このような場合にレースに使うことを「鉄砲使い」、また鉄砲使いでレースで好走するような馬を、「鉄砲の利く馬」という。
てまえ(手前)
馬が走るとき、右前肢を左前肢より常に前に出して走ることを右手前という。これは後肢を大きく踏み込んで大地を蹴るための推進作用からくる歩法で、左前肢の場合も同じ。それでは馬は右利きなのか、左利きなのだろうか。普通はどちらでもこなすのだが、なかには先天的に“右利き”とか“左利き”という馬もいる。ただいえることは、動物は大体心臓がからだの左側についているので、左利き、左手前で走る方が自然のようである。人間の陸上競技のトラックが左回りということもこれを裏書きしている。競馬ではアメリカのコースは左回り。日本では右回りが多い。ヨーロッパでは左右ほどほどになっている。4肢のいずれかに慢性の故障のある馬は、はっきり、右、左のどちらかの手前を苦にするようである。
で(出)ムチ
「出ムチをくれる」といい、最初のダッシュがにぶい馬に対して、あるいはどうしても先行したいときに、スタート直後からムチを使って気合いをつけること。
テン
最初、真っ先の意。テンの半マイル、テンに追う、など。また、テン乗りというのは、その馬に騎手が初めて騎乗することをいう。
てんぐやま(天狗山)
調教師が調教を監視する場所のこと。自厩舎の自慢話をすることから、天狗山、の名がついたといわれている。
てんじんの(天神乗)り
騎手の乗り方のひとつで、モンキー乗りと対比して呼ばれることが多い。アブミを長く持ち背筋を伸ばして馬の背と垂直にまたがった騎乗スタイルとなる。モンキー乗りは騎手の体重が馬の背の前方にかかるが、天神乗りは背中に直接かかるので、馬の負担が大きくスピードが出にくい。昭和33年に保田隆芳騎手がアメリカに遠征し、帰国してモンキー乗りを導入するまでは日本の競馬はこの天神乗りが主流を占めていた。
でんぴん(伝貧)
馬伝染性貧血の略語であり、馬特有の法定伝染病である。ウィルスによって感染する。典型的な症状は40℃前後の高熱を出し、2〜4日後には平熱に戻るが、この状態を繰り返す(回帰熱)。通常、感染した馬は次第に貧血し、痩せていく。感染が判明すると、法の定めにより安楽死の処置がとられる。競馬の円滑な施行を図るため、自衛の見地から中央競馬会では年2回、全在厩馬を対象とした検査(定期検査)を行ない、また、施設外から入厩する馬は、その都度検査(入厩検疫)を実施して防禦に努めている。
でんわとうひょう(電話投票)
遠隔地の競馬ファンへのサービス、発売窓口の混雑緩和等を目的として、昭和49年2月から電話投票制度を実施している。JRAとこの制度に関する契約を結んだ会員(個人に限る)が、電話で勝馬投票を申し込み、購入代金の支払いや払戻金等の受け取りを会員の銀行預金口座を通じて、自動的に行うようにするもの。現在、電話投票制度にはA−PAT会員とARS会員の2種類がある。A−PAT会員は(1)パソコンや携帯電話のインターネットを利用するIPAT方式、(2)プッシュホン操作によるARS方式、(3)専用端末機を利用するPAT方式 のいずれかの方式を利用できる。ARS会員は、ARS方式のみの利用となる。
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